仙崎市場1番浜 平成25年12月3日


野波瀬支店の中型旋網船、協同丸さんが数日ぶりに水揚げしました。旋網船について、おさらいしておきましょうか。

協同丸の1ヶ統は、本船(網船)、火船(灯船)、火船兼運搬船2隻、運搬船2隻の合計6隻から成り、第8、第21の2ヶ統を所有しています。山口県の中型旋網漁業の操業期間は 3月15日から12月15日までとされ、今年の操業期間は残すところ数日となってきました。

旋網漁業は昼頃に3隻の灯船が出漁し漁場を探索します。風や波など現場の自然と向き合いながら魚探をつかって目的の獲物を求め、船は互いに連絡を取り合い移動の繰り返し。15時頃に本船が出港し、各船から集まる海況を分析します。そしてどこで火を焚くか指示を与え、陽が落ちるのを待つのです。 火船が灯火装置を海中深く沈めてから、魚は集まり始めます。頃合いを見て本船は火船を取り囲むように網を入れ、輪を描くように走ります。それからゆっくりと網を絞り集魚。近くで待機していた運搬船に獲物を入れたら、本船は別の漁場で待つ火船のところへ移動して再投網。運搬船は全速で仙崎市場に走り、間に合えば1番セリに水揚という流れになります。 ひと晩で網入れは2回から3回という話しですが、潮が速くなったり、風向きが合わなかったりすればそのまま帰港ということもあります。

協同丸さんが揚げる魚の評価が高いのは、沖泊まりをせずに市場へ運ぶから鮮度が良いというスピード。さらに、使う氷を惜しまないから良い状態で市場に集まるのです。

当夜の1回目の水揚げ風景です。ほぼアジ、ゼンゴが占めてました。夜が明けて2回目の水揚も行われたようです。

場所を新市場に移し、この夜も一本釣りのヨコワがたくさん並びました。マアジガッツリのコンテナラインも見ごたえ十分ですけど、1入り、2入りのヨコワがドンドンってな形で積まれた風景は、いつもの仙崎市場じゃないみたいで圧倒されますね。

そのなかにほんの数箱程度でしたが写真のお魚、なんだか分かりますか?

歩きながら魚の背側から見て、おおっ!随分とずんぐり型の良いヨコワじゃないかと思って回り込めば、お腹に縦じまホンガツオ。こ、こんなに、戻りカツオって太るものなのですか~。

グラマラスなカツオにしばらく見とれてしまいましたが、浜値もスゴイ。キロ当たりヨコワを上回っておったです。そして、た、食べたい~。けど、この値がついたら県外に行ってしまうのだろうな~。

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