仙崎市場レポート、1番セリ 平成25年11月6日


上の写真の魚、この時期としては珍しいので撮ったんですけど、この種の正式な和名はウシノシタ、イヌノシタと云われます。地方名として、クツゾコとかゲタなど。仙崎をはじめ県下ではレンチョウと呼びますが、みんな舌を長~くして待っているから「なんとかの舌」って和名じゃなくて、「クツゾコ」なんてそのまんまですよね。

さてこのお魚、俗に何と言うでしょう?

カレイ目-ウシノシタ科-イヌノシタ属・・・
という何だか複雑な生い立ち家系ですけど、種名はアカシタビラメ、・・ヒラメ?なの。フレンチの世界では高級な食材!見た目からついた地方名が、なんだか申し訳ない気もします。

瀬戸内海に比べ日本海側の水揚量は低いのですけど、主に小型底引き網という漁法で獲られ、仙崎の旬は6月から8月にかけてとなります。(今回の写真は吾智網で獲られたもの)
手繰網という俗称は小型底引き網のことでございます。JF山口が動画で解説しているサイトを紹介しておきましょうね。

↓↓↓
http://www.jf-ymg.or.jp/ryoushi/06movie/03kogatasokobiki.html

手繰りのセリ場は今朝もイトヨリ、マダイ、チコダイ、レンコダイがたくさんあります。

場所を変えて、釣りで氷血締めされたイサキ、仕事が丁寧!

野波瀬の船曳網によるサワラ、80cmサイズが増えてきましたね。

セリの途中ですが、仙崎支店の沖建網船が着きました。

水揚開始

箱立て

ダルマ、ダルマ、ダルマ、今朝はいった沖建網船はマダイの他にダルマをかなり積んでいます。

ダルマの箱レクション。

これなんか丸ッとしていてよさげなのでは?

これだけのダルマが揚がったところをみるのは初めてです。 仙崎のダルマは8月にレポートしましたね。あの時以降、とことんというばかりに市場へ揚がらなかったのでした。8月頃は2尾入り箱が多かったけど、今朝は8キロクラスの1尾入りがほとんどで、かなりサイズアップしています。
ダルマは残念ながら、現在ではたくさん獲れる魚じゃなくなってしまいました。平成21年頃の秋は20~50トンを毎月水揚げていたのに、昨年は0.6~2.3トン。当時のキロ当たり単価は旬時期に700円前後、最近は1,300円近い水準にまで魚価が跳ね上がってますが、ダルマの愛くるしい姿に変わりなく、刺しでも焼きでも、しゃぶしゃぶでも美味しい魚ですって。

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