真鯛のカルパッチョ、第1回ながと食のワークショップ


第1回ながと食のワークショップからお魚レシピを紹介します。この食のワークショップとは、10月16日に下ごしらえしたものを17日に仕上げ、報道関係者や大西市長をはじめとした招待者、調理参加者全員で試食をおこない、ながとの食材についての知識を広め、流通の可能性を内外にアピールしたイベントのことです。

料理研究家の馬場香織先生に調理指導を仰ぎ、金丸弘美先生は田舎力のコーディネーターとして未来を語っていただきました。

調理に参加したながとの生産者、女性グループ、家庭科・栄養教諭らの反応は、分かっている食材の再発見と、分かっているつもりの新発見に溢れていました。アンケート用紙のいくつかの回答を見て、これはやってよかったぞ、と。特筆すべきは農業グループ参加者の驚きと輝きの顔。これだけじゃ、分かんないですね。「白オクラ」が特産の長門市農家は、それがあまりにもありふれていて、「他のオクラとは比べ物にならないくらいのネバネバがすばらしい」、馬場先生のひと言に、ものすごい勇気を与えられました。みんなの前で褒めること、褒められること、どちらも嫌な気分にはならないでしょう。これが大事なんだと思いましたね。

ヤズ、サゴシと紹介しましたので、う~んどれからいこうかな?
「刺身で食べるんが一番おいしいじゃろ」って声が圧倒的に多いマダイにしましょう。この料理も刺身といえばお刺身ですが・・・

カルパッチョなのですが、唯のお刺身写真になってしまってます。実はこの上に清風葱、ハーブ類をぱらぱらっと散らしてから、マスタードドレッシングをかけて召し上がるはずが、手違いによりドレッシングをかけたのみで召し上がってしまいました。おまけに完成写真を撮っていない、という落ちまでつきましてお恥ずかしい。

このワークショップでは、初回限定にとどめておきたい数々の失策がありまして(汗)、いろいろ勉強させていただきました。やはり撮影用の小皿をそれぞれ作るべきで、気が付いたらカルパッチョはほとんどなくなっているという。つまり、このドレッシングは絶品ですぞ。

調理のツボなんですが、粒マスタードに塩味がついてますから、味見しながら塩こしょうしてくださいね。

カテゴリー: イベント・新着情報, 魚のレシピ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。